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専門家による総評

アデニウムタワー相模原

答える専門家 | 島澤義次     一級建築士

掲載日:2007年07月11日


免震構造採用

免震構造のマンションが、最近増えてきました。このマンションの免震構造は「高減衰積層ゴム免震支承」と「ダンパー」の組み合わせで地震の揺れを軽減します。地震で地面が揺れると一般の建物は上部の階が振り子のように大きく揺れますが、免震構造の場合は免震装置で震動の大半を絶縁しているので、居室の中の家具の破損など2次災害も軽減できます。建物が倒壊しなくても家具の転倒が人命を脅かす事由になり得ることから、揺れの軽減はとても重要なことです。
免震構造の場合、ライフラインを維持するために給排水とガスの配管に可変性のあるものを使用し、電気配線も「たるみ」をもたせて地震が起きても切れにくく、損傷リスクを低減しています。
また、このマンションは住宅性能評価制度(※1)を取得(設計性能評価)しています(建設性能評価は完成時に取得予定)。
※1:国が認定する第三者機関(国土交通大臣指定住宅性能評価機関)が客観的な基準により評価しているものです。

最新のセキュリティシステム採用

セコム手のひら静脈認証システム+エレベーターオートロックシステムのダブルオートロックシステムを採用し、鍵無しでオートロックが解除されるシステムを採用しています。具体的に説明すると、まず共用玄関は以下の3つの方法で開けることができます。
① 非接触(鍵をオートロックにかざす)キーでオートロックを解除する
② インターホンで居住者を呼び出してオートロックを解除してもらう
③ 手のひら静脈認証でオートロックを解除する
のいずれの方法でもオートロックが解除されてから1分~1分30秒(設定変更可能性あり)の間はエレベーターロックが解除されエレベーターが利用可能になります。但し、住戸前玄関扉では鍵による開錠が必要です。
エントランスの手のひら静脈認証オートロックシステムのそばに、住戸キー解除のオートロックシステムがありますが、この手のひら静脈認証オートロックシステムを使う場合、オートロックの前で鍵を出さずにちょっとだけ楽ができ、鍵を持たないお子さんも共用部の中まで入ることができます。

インテリアについて

無償で4~6パターンの間取りに変更でき、3色のコーディネートを楽しむことが出来ます。キッチンの高さは800mm、850mm、900mmの中から選択でき、洗面台も785mm、835mmから選択できます。多種多様化するニーズに応え、居住者が快適に過ごせるような配慮が感じられます。実際にモデルルームで体験して高さを決定すると良いと思います。
モデルルームにはいろいろなオプションがついていますから、基本の内装・設備をモデルルーム担当者に確認なさるほうが良いと思います。分譲パンフレットに載っているキッチンも、間取りのタイプによっては写真のシステムキッチンと形状が変わってきます。

まとめ

相模原駅まで徒歩4分の距離でありながら、駐車場率が100%超(機械式)あります。
1フロア3住戸に1基の割合でエレベーターが配置されていますので、北側の洋室の窓の前を他の居住者が通ることなくバルコニーとして計画したプライバシー性の高い住戸タイプが総住戸の約2/3になっています。
建物は免震構造で地震対策を講じられており、また駅前ということで、繁華街に近い点が気になりますが、その分セキュリティ性に力をいれたマンションだといえます。何を一番に重要視するかは購入を検討されている方のライフスタイルで決まると思います。

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一級建築士:島澤義次

日本不動産格付の知恵袋島澤一級建築士。現場所長経験後、設計事務所経営、海外視察多数。マンションの質の向上のための基礎的研究を含め設計から施工に至るまで多くのプロジェクトを手がけてきた建設業界40年のベテラン建築士。


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